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インテリ系ヤクザマンガ「白竜」が超面白いから紹介!若干ネタバレも

マンガ・アニメ
この記事は約8分で読めます。

今回お勧めする漫画は「白竜」という漫画。

白い竜と書いて「はくりゅう」と呼びます。

この漫画のジャンルはヤクザ漫画です。

ヤクザ漫画と聞いて多くの人が想像するイメージと言えば、「銃撃戦」「作画が荒い」「過激なグロいシーンが多い」と考える人が多数でしょうが、この漫画は違います。

作画はとても見やすい作りとなっていて、生々しいグロいシーンはほぼありません。

ヤクザ漫画であるので人が死ぬシーンは多数ですが、身体の中身が出たりみたいな18禁みたいな絵はなく、外傷などしか描かれていないので気分が悪くなることもないでしょう。

また、この「白竜」という漫画をおすすめする理由は、勉強になるためです。

ジャンルは、政治・経済と言っても過言ではないなどの漫画であります。

今回はこの漫画「白竜」について気になる魅力や話の流れなど詳しく説明していきたいと思います!

マンガ「白竜」の全般情報

ざっとまとめると以下になります。

  • 作品タイトル  白竜
  • 原作      天王寺大
  • 作画      渡辺みちお
  • 出版社     日本文芸社
  • ジャンル    ヤクザ漫画
  • 巻数      90巻(2021年8月時点)

白玉ちゃん
白玉ちゃん

さらに気になる点について詳しくみてみよう!

作者

「白竜」は原作と作画が別の人間であり、原作は天王寺大先生、作画は渡辺みちお先生が担当しています。

名前  天王寺大    
生年月日  1955年
性別  男
主な代表作品   ミナミの帝王  
名前        渡辺みちお 
生年月日 1954年7月27日 
性別  男
主な代表作品 まるごし刑事

共に活動歴20年以上ありのベテランコンビですね!

巻数

「白竜」はシリーズものの作品であり、正式には、「白竜」「白竜LEGEND」「白竜HADOU」の3作品があります。

現在連載中なのは、「白竜HADOU」であり、残り2つは連載が終了しています。

巻数は、それぞれ以下となります。

  • 白竜      全21巻
  • 白竜LEGEND  全46巻
  • 白竜HADOU   全30巻(2022年12月時点)

「白竜」シリーズ合計は現時点では97巻ということになります。

かなりの長寿漫画ですよね。

「白竜」とはどういう内容の漫画?

小さな組織だった黒須組を大きくし、その才知と行動力で渋谷一帯のアンダーグラウンドを支配する男・白竜こと白川竜也。

冷酷で手段を選ばぬその手腕。ためらいなく一か八かの賭けに出るその度胸…。冷酷な経済ヤクザとガチガチの武闘派、二つの顔を持つカリスマヤクザ…底が知れないダークサイドヒーロー・白竜の迫力にあふれた“稼(シノ)ぎ”を描く、ハードボイルド社会派クライムストーリー! 天和会との抗争で窮地に陥った黒須組、白竜は起死回生をはかり…!?

引用:まんが王国

手短にざっくり説明すると、主人公は小さなヤクザ事務所の若頭である白竜。

白竜はヤクザでありながら法律や経済に詳しいなどとても知的であるといったインテリヤクザであり、なおかつ喧嘩も強い「最強(恐)の男」。

そんな白竜は、お金の匂い、すなわち稼ぎ(シノギ)の匂いがするもんなら相手が大企業であってもクビを突っ込み多額の大金を回収していくというストーリー。

主人公が教養溢れるインテリヤクザなので、普通のヤクザ漫画とは違いドンパチするのはメインじゃありません。

シノギの匂いがした事件などに白竜がクビを突っ込み、事件の関係者などに聞き込みなどしながら事件の闇などを究明していきそのことの発端の大元から金を引っ張り出していきます。

なので、企業の内情など経済についても知ることができる作品となっています。

マンガ「白竜」の魅力

「白竜」の魅力について大まかかに語っていきます。

そのため、ネタバレが若干入るかもしれませんが、ご了承ください。

主人公がクールで無敵

本作の主人公である白竜はとてもクールであり、スマートな大人の男。

一般的なヤクザを感じさせない知的さを持っています。

何か異常な事態が起きても眉一つ変えずまるで予測していたかのように冷静沈着。

例えるなら、「ゴルゴ13」の主人公に少し似ているかもしれないです。

ゴルゴは、無口で表情もほぼ変えませんし、ほぼ苦戦しません。

白竜はというと、無口というより無駄に多くは語らないタイプであり、普通に喋ります。

表情はゲラゲラ笑うようなことはないですが、普通にニコっとクールに笑みを浮かべます。

また、苦戦することもそこそこあり、その時はかなり動揺したりするなど、ゴルゴよりも人間臭さがあります。

時事問題を取り扱う

「白竜」の話は現代社会の事件など時事問題を素材にした話が大半です。

例をあげると、日産自動車前会長のカルロス・ゴーンによく似た人物が登場し、日本から逃げ出した方法や築地市場から豊洲市場に移転するときの政治家の利権の絡みの闇などといった実際の真偽は不明ですがとてもリアルに描かれています。

本作の「原子力マフィア編」では、白竜が原子力発電所や電力会社の黒い内情を暴いていく話なのですが、これが東日本大震災を予見したかの内容であると震災直後に話題となり2011年3月18日を最後に連載がストップした過去もあります。

なので、とてもリアリティーのあるストーリ展開で、当時の社会情勢についても知れる良い作品です。

作画が綺麗

漫画といえば当然「絵」ですからね。

「絵」がなかったら小説になってしまいます。

人気な漫画は大抵「絵」が綺麗なもので「絵」が汚いとそれだけで見ないという人も多いくらいです。

「白竜」は絵が綺麗な作品です。

連載初期は当時の技術の問題か少々荒々しいですが、連載するにつれてとても綺麗な作画になっていきとても見やすいです。

極道系の漫画は絵が下手な場合が多かったり、動きを表現するために効果線を多様したり見づらい場合が多いですからね。

マンガ「白竜」をお得に読む方法

国内最大級の電子コミックサイトである【まんが王国】がおすすめです。

無料で読める作品も多いですし、毎日ログインでポイントがついたり、購入で最大50%還元だったりとお得なキャンペーンをしたりしています。

白竜は読んで損はないと思うのでポイントを利用しながら安く済ませればその分沢山購入できるのでおすすめです。


今日のまとめ

今回は、マンガ「白竜」などの魅力についてまとめました。

普通のヤクザ漫画とは一線を画すのでハマってしまう人も多く見受けられます。

マンガはいまや日本が誇るべきコンテンツの一つですからね。

最近では中国・韓国などが漫画に力を入れてきており、ピッコマといったウェブトゥーンが日本の電子コミック市場で一番のシェアを獲得しています。

無料で読めてしまうので多くの利用者がいるんでしょうが、作者にはあんまり還元されないみたいです。

稼げないとモチベ下がるので作品の面白さにも影響出る可能性もありますからね。。。

無料で読むのも悪くはないですが、やっぱり面白い作品があったとしたら作者を応援する意味でもなるべくお金をだしていきたいですね!

白竜はそれに値する作品だと思うのでいちど購入して読んでみることをお勧め致します!

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