大人気国民漫画である「こちら葛飾区亀有公園前派出所」こと通称「こち亀」。
最近では知らない人も多いかと思いますが、実はこち亀は12年前にジャニーズのSMAP所属だった香取慎吾さん主演で実写ドラマ化されたことがあります。
当時は、結構非難も食らった作品なのですが、ドラマが不作ばかりの現代からみたら「普通に面白い」と思う作品です。
今回は、「こち亀」実写を配信しているサービスを紹介しつつ、こち亀実写の魅力について語っていきたいと思います!
「こち亀」実写を配信しているVODサービス
主な配信サービスをまとめてみました。
サービス名 | 配信状況 | 無料期間 |
Hulu | 未配信 | 14日間 |
Amazonプライムビデオ | 未配信 | 30日間 |
U-NEXT | 未配信 | 31日間 |
paravi | 未配信 | 14日間 |
dtv | 未配信 | 31日間 |
NETFLIX | 未配信 | 無料期間なし |
FODプレミアム | 未配信 | 14日間 |
TSUTAYA DISCAS | 無料レンタル | 30日間 |
現状、「こち亀」実写版を観るには、TSUTAYA DISCAS を利用する以外なく、Huluその他は配信サービスでは観れません。
理由としては、ジャニーズ事務所は著作権などの権利関係に厳しくてジャニーズ所属のアイドルや俳優のドラマや映画は大抵、動画配信されてません。
香取慎吾さんはもうジャニーズを抜けていますが、辞めた辞めていないは関係なく、在籍時に出演していた作品は大抵無理なようです。
なので、恐らくこれから当分は、TSUTAYA DISCAS でしか「こち亀」実写化を観る手段はないでしょう。
TSUTAYA DISCAS は、レンタルなのでスマホで作品を観れる現代からしたら「面倒だなぁ」と感じる人も多いでしょうが、TSUTAYA DISCAS は想像以上に簡単でメリットも多いです。
何故なら…
メリット
・スマホ(パソコン可)で作品をクリック選択するだけで自宅までDVDを配達してくれる。
・見終わったら、近くの郵便ポストに返却するだけで余計な手間は一切かからず。
・送料無料
・DVD・CDの取り扱い日本一。
TSUTAYA DISCAS の DVD・CDの取り扱い日本一です。
VODサービスを利用した人なら分かると思いますが、意外と作品数がないということです。
VODの認知度が上がったのも最近です。
まだまだ、需要と供給が追い付いてないのです。
また、VODサービスは、Hulu、NETFLIX、U-NEXT…等無数にあり、各自取り扱っている作品はバラバラ。
「このサービスにはこの作品があるけど、あの作品は別サービスにある…」など思う人も多いでしょう。
例えば、ジブリなどの作品はどのサービスも一切取り扱ってません。
取り扱っているのは、TSUTAYA DISCAS だけであるとほぼどの作品も幅広くあるのは、TSUTAYA DISCAS だけしかないのです。
TSUTAYA DISCAS は月額2000円程かかりますが、会員登録して30日間は無料であり、その期間中に解約すれば、違約金一切なしで完全無料で作品借りて見放題です。
公式がおすすめしているやり方であるので安心安全ですね!
「こち亀」実写の見どころや魅力
実写の魅力について語っていきます。
香取慎吾さんの迫真の演技
香取慎吾さんなりに主人公両津勘吉を研究し、役作りをした結果、「ほげーーーーーー」という叫び声にアへ顔Wピースをするといったアニメ・マンガとは別の新星・両津勘吉が誕生しました。
言動から見てもですが、スタイルやルックスからしても両津勘吉には見えません。
両津勘吉といえば、世間一般でいうブ男に分類され、身長160センチ代の低身長・短足がトレードマークです。
しかし、香取さんは、イケメンで身長180センチの長身です。
作中では麗子より身長が低いはずなのに、ドラマでは断トツで高いです。
原作の両津勘吉に似ている部分と言えば、申し訳程度のつながり眉毛だけです。
なので、原作を意識すると不評が出てきてしまいますが、別物と考えれば、面白い人情ドラマだなぁと感じますね。
豪華キャスト
天下のジャニーズで国民的スターのSMAPのメンバーである香取慎吾さん主演なので、キャストは自ずと豪華になります。
例えば、同じメンバーの稲垣五郎さんがキザで金持ちキャラの白鳥礼二役で出たり、また、木村拓哉さんが出演したりします。
また、石原さとみさん、北野武さん、こち亀アニメで両津勘吉の声役を演じたラサール石井さんなどとても豪華キャストばかりです。
なので、自ずと作品に華が出ますよね!
映画は原作に近くて良い
こち亀実写は映画もやっていて、「こち亀 the movie 勝どき橋を封鎖せよ!」は、映画である分、ドラマよりも製作費がかかっていますから、爆発など演出が豪華ですし、シリアスな感じで良いです。
東京下町の人情さも描けており、「男はつらいよ」を意識している感じでした。
特にエンディングの香取さん演じる両さんが歌う「365歩のマーチ」と流れる映像はマッチしていて、とてもこち亀らしさが出ていたと思います。
このような原作・こち亀をそこまで意識していなければ普通に良い下町ドラマだと感じました!
「こち亀」実写に対するネットの声
男子テニス次世代王者筆頭のサーシャ。
— そん(村) (@big_crypto6oku) August 24, 2021
写真に悪意あるし既視感があると思ったら、実写版こち亀でしたわ。 pic.twitter.com/LTMMaH6C8e
実写こち亀見直したい
— 背がほしい (@segasega1030) August 24, 2021
実写化が許されるのはこち亀と銀魂だけってお母さんいつも言ってるよね!?
— 藤野和己(ふじのかずき) (@fk_fact) August 14, 2021
実写こち亀でTVドラマを連想した皆さん。別物です。私も1話だか2話だか観ましたけど完全にクオリティが別物です。名作とは言わないまでも良作ではあるのよ実写映画。
— えむきゅー (@emq_emukyu) August 13, 2021
すんごい昔にこち亀ドラマ実写もやってる方みたいでビビり散らかしてます…! pic.twitter.com/nCUA2ygEOp
— 白蓮 佑@小営進捗6/26💜💙 (@HakurenTask) August 2, 2021
このような意見がありましたが、今の若い中高生などはこち亀が実写化していたことを知らない人も多いみたいですね。
まあ、2009年って最近の事のように思えてもう12年も前の話ですから当然ですよね。
また、やはり映画はドラマよりも良いという評価をしている人も多いなど、自分一人だけのおかしな感覚ではないということがわかってほっとしました(笑)
今日のおわりに
今回は、実写版ドラマ・映画「こち亀」についての魅力や配信状況など解説しましたが、いかがだったでしょうか?
当時、リアルタイムで観た時は、ちょっと想像していたよりも面白くないなと思いましたが、久しぶりに観たらそんな酷評されるほどでもないなと思いました。
まあ、今のドラマのレベルが下がったということも大きいでしょうが、自分はこち亀をよく集めていたので期待しすぎたというのも大きかったのかもしれません。
なので、全くとは言いませんが、多少、原作の漫画やアニメの世界観を意識しすぎないで観た方がとても面白く見れると思います!
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
他の記事も読んでいただけたらありがたいです!
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