1999年に出版社の朝日ソノラマより発売された漫画である「私が見た未来」。
本日2021年7月4日に「週刊さんまとマツコ」でこの漫画のことが放送されたのを見た人も多いと思います。
この漫画は予言率100%と言われている漫画でありましたが、当時は一部の漫画マニアくらいしか買っておらず売れ行き不調で絶版になりました。
しかし、発売から10数年の時を経てこの漫画は脚光を浴びることになりました。
何故、この漫画が脚光を浴びることになったのかというと、表紙に書いてある「大災害は2011年3月」という文字が理由です。
2011年3月と言えば忘れもしない「東日本大震災」が起こり、多くの人が悲しみに包まれた歴史に残る大地震でした。
この東日本大震災が起こった2011年3月11日以降、ネットでは「この震災を予言した漫画がある」とネットでちらほら話題となっていきました。
そんな幻の予言漫画が22年の時を経て今月の7月17日に緊急復刻出版されることが決定したはずでした。
自分も先月その記事を書いてAmazonで予約したのですが、メールで延期された趣旨のメールが届くなど、いつの間にかお届け予定日が10月2日に延期されてしまいました。
今回は何故本の発売日が3か月も延期されてしまったのかその経緯などを調査していきたいと思います!
「私が見た未来」の発売が延期した理由は何?
調査したところ、「私が見た未来」の作者であるたつき諒氏が偽物であったそうです。
たつき諒氏のTwitterアカウントなどもありましたが、あれも知らない別人がたつき諒氏になりすまして本の制作に関わっていたらしいです。
「私が見た未来」を出版する飛鳥新社の公式サイトで以下のようなことを声明しています。
2021年7月17日に発売を予定しておりました、『私が見た未来 完全版』につきまして、諸事情により、発売を延期させていただくこととなりました。
発売予定日直前のご案内となってしまい、楽しみにお待ち下さっているお客様始め、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
発売時期につきましては、10月を予定しておりますが、内容含め決定次第小社ホームページにてご案内をさせていただきます。何卒ご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
2021年6月25日
株式会社飛鳥新社
引用:飛鳥新社公式ホームページ
ショックですよね…
現在は成りすましていたアカウントは消えて見つけられなかったのですが、「私が見た未来」著者 たつき諒公式Twitterというようなアカウント名だったので完全に騙されてしまいましたね。
実際、たつき諒氏に成りすました偽物の人物は、Twitterで度々自分に成りすましている人物がいるから信じないようにと注意喚起するなどして、自分が本物であると錯覚させていました。
何のために成りすましたのか分かりませんが、ネットは色々な情報が飛び交いますから、安易に信じ込みすぎるのは良くないかもしれませんね。
「私が見た未来」の発売はどうなる?
詳しい真偽はわかりませんが、偽物が本の制作に関わっていたとも言われているので、予言内容が偽物のでたらめな予言が書かれていたとしたら本を予約した人はキャンセルしたいですよね。
実際、たつき諒氏に成りすました偽物の人は、予知夢を見れると豪語していたらしいですが、嘘っぽいですし、仮に本当に予知夢を見れたとしても興味ないですよね。あくまでもたつき諒氏本人の予言に興味があるため、本を買っているんですから。
ですが、結論から言うとその辺は大丈夫みたいですよ!
一昨日の7月2日に「私が見た未来」完全版を出版する飛鳥新社の公式YouTubeチャンネルでたつき諒氏本人の予言などが書かれたものが発売されると発表されました!
たつき諒氏とアポイントが取れたみたいですね。
内容は当初と変更?
飛鳥新社は公式サイトで以下の文言を載せています。
10月2日に発売予定の『私が見た未来 完全版』につきまして、
制作の過程で新たな事実が判明し、内容の一部を変更させていただくことになりました。本書は1999年に発表された作品の改訂で、読み解きや解釈を加える構成を予定していましたが、
未発表の原稿や新たな予知夢が出てきたため、内容を大幅に見直すことにいたしました。当初、予定していた構成と異なる部分がございますのでご注意ください。
小社ホームページ及びネット書店様の当該書籍の紹介ページにて、
改めて内容紹介のご案内をさせていただきます。また、取材を通じて、8月の富士山の噴火をはじめとする様々な予言の中に、
著者の意図と異なる不確かな情報が確認されましたので併せてご報告させていただきます。すでにご予約いただいたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
引用:飛鳥新社公式ホームページ
ご購入前に今一度内容のご確認をお願い申し上げます。
たつき諒氏本人が制作に関わったのが理由なのか内容が大幅に変わるみたいですね。
現在時点での収録予定の漫画は以下になるそうです。
◎私が見た未来
◎縁の先
◎夢のメッセージ
◎冥界の壁
◎もうひとりの自分
◎闇の中へ
◎浮遊霊
◎ちいさなカラの中
◎地下街
◎そんな馬鹿な
◎雨月物語
★「夢日記」解説
…etc.
Amazonの商品説明には、3.11を超える、新たな予言とは――と書かれているので、表紙の絵にもあるように富士山の噴火の予言ですかね?
富士山の件は、早ければ今年の8月20日に起ると予言されているらしいので、やっぱり本来の予定日であった7月には手元に欲しかったですね…起きないことを祈るしかないですね。
「私が見た未来」に関するネットの声

「私が見た未来」がちょっと気になる。
次は富士山噴火?

成りすました奴のせいで10月に延期したと聞いたが大丈夫かな?

出版予定日延びるんですよね
今月と思い楽しみにしていた…
がっかりした人が多かったようです。
成りすました人のせいで、欲しかったものが手元に届くのが3か月も先延ばしされたら、すごいショックですよね。メールをみていない人も多いでしょうから、そういう人は余計落胆するでしょうね。。
何とか発売日を一日でも早くしてほしいですね!
今日のまとめ
今回は、東日本大震災を予言した都市伝説漫画「私が見た未来」の発売が延期された理由についてまとめましたがいかがだったでしょうか?
届くの楽しみにに待っていた身からすると、とてもショックな話ですよね。。。
成り済ました人が100%悪いわけですが、本の制作や宣伝に関わる人はちゃんとご本人なのか今後しっかり確認した方が良いのかもしれませんね。たつき諒氏は引退していたらしいですし、無名漫画家だったのでネットだけでやり取りするのは信頼性に欠けていたでしょうし。
10月に延期とあと3か月も延びてしまいましたが、その日を楽しみにもう延期されないことを祈って気長に待ちましょう!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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