最近、筆者は楽天ポイント活動にハマっており、ネット通販などの買い物でもAmazonではなく、楽天市場を使うようにしたり、楽天ポイントスクリーンなどのアプリでコツコツポイントを貯めています。
塵も積もれば山となるで気づけば結構なポイント数になったりと生活の足しになったりします。
特に楽天ポイントは大企業なだけあってポイントがとても貯まりやすいです。
そんな貯めた楽天ポイントは普通に買い物に使うのもいいですが、投資などの運用にも使うことができ、楽天ポイント運用というサービスは、楽天曰く約95%の人が得してるとのことです。
今回はその楽天ポイント運用について詳しく解説していきたいと思います。
楽天ポイント運用とは?

仕組み
楽天ポイント運用とは、楽天ポイントを使って手軽に運用の疑似体験ができるサービスです。
※実際に投資信託や株式などを購入するわけではありません。
楽天ポイント運用はあくまでも疑似体験なので、実際の投資信託などの値動きに連動して自身の楽天ポイントが増減する仕組みとなっています。
これとよく似たサービスに楽天ポイントビットコインというのがあり、これも疑似体験であり、実際のビットコインの値動きに連動して楽天ポイントが増減します。
楽天ポイント運用もポイントビットコイン同様に最低100ポイントから運用をすることが可能であり、価格が下がった時に追加して上がった時に引き出せば利益になります。
始め方
楽天ポイント運用の始め方はとても簡単です。
始めるのに必要なものは、以下となります。
- 楽天アカウント
- 楽天ポイント(100ポイント以上)
- 楽天ポイントクラブアプリ
楽天ポイントクラブのアプリは、ポイント運用ができるだけでなく、毎日必ず楽天ポイントを2ポイント獲得できたり、過去のポイント獲得履歴を見れたりと使い勝手がいいのでとても便利です!
楽天ポイントクラブをダウンロードしたら、ホーム画面の真ん中に運用中ポイントという項目があるのでそれを押すと以下のような画面に変わります。

このSTARTボタンを押すと、以下の画面に変わります。

楽天ポイント運用では、運用するコースを2種類の内1つ選択しなければならなく、デフォルトでは利用者の8割が選択しているアクティブコースになっていますが、変更したければ、「下のコースとポイント数を変更する」を押してバランスコースに変更できます。
ざっくりコースの違いを説明すると以下となります。
- アクティブコース…日々の動きが大きく積極的な運用を目指す。(株式重視型の基準値額の値動きを原則反映)
- バランスコース…日々の動きが小さく安定的な運用を目指す。(債券重視型の基準値額の値動きを原則反映)

端的に言えばバランスコースは慎重派で損額は少ないけど利益も少ない感じってことかな
好きなコースを選択したら、以下のような「コースとポイント数の確認」画面が出るので、利用規約をまず読み、同意するならば「追加する」を押して完了です。


すごく簡単だね!
ちなみにまだ楽天会員に登録していない人などは、ポイントサイトのモッピー(公式サイト)を経由するととてもお得になります。
例えば、楽天カードを作りたいと思った時、今なら新規入会で最大5000ポイント貰えますが、モッピーを経由するとその5000ポイントに加えて6500円分のポイントが貰えるので、11500ポイント獲得できます。
また、それ以外にもモッピーは楽天関連が充実しているので、楽天ポイント運用を機に楽天会員登録する人は先にモッピーに登録した方がお得になります。
楽天ポイント運用のデメリット・メリット
楽天ポイント運用の使用する上での気になる利点や欠点についてまとめていきたいと思います!
デメリット

楽天ポイント運用のデメリットとしては以下となります。
- 通常ポイントしか使えない
- 元本割れリスクがある
- 現金化不可
通常ポイントしか使用できない

楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントと呼ばれるものがあります。
通常ポイントであればポイント有効期限は原則一年間ですが、期限内に新たな通常ポイントを獲得すれば古い通常ポイントの期間が0にリセットされ、新たなポイント含めてまた1年間の期限がつくため、年に一回でもポイント獲得すれば期限が切れることはありません。
ですが、期間限定ポイントはそういう期限が延びる仕組みがなく、期間も1か月前後と短いため、ポイント運用などには使えないのでしょう。
元本割れリスクがある
投資には付き物の元本割れのリスクがあります。
例えば、1000ポイント運用に回し、運用開始した時よりも銘柄商品の価格が下がって、800ポイントになった場合は200ポイントの損失をだしたことになります。
このように当初購入した金額よりも損する(減少)ことがあるということです。
無論、商品の価格が上がれば1200ポイント(+200)、1400ポイント(+400)になったりと利益を出せます。
現金化不可
楽天ポイント運用は、ポイントを現金化することができません。
楽天証券のポイント投資ならポイントで銘柄を購入して売却して現金化することは可能ですが、ポイント運用はシンプルに楽天ポイントが増加するか減少するかです。

まあ、疑似体験だしね。。。
メリット

楽天ポイント運用のメリットとしては以下となります。
- 証券口座不要で手軽にすぐできる
- みんなの意見を参考にできる
- 年齢制限がない
- 95%が得をしている
証券口座不要で手軽に始められる
普通株などの投資を始める場合は、証券口座などを開設しないといけません。
まあ、それが面倒なわけです。
個人情報を入力して、パスワードを決めたり、書類郵送など時間がかかります。
ですが、ポイント運用は証券口座開設など煩わしいものがなく手軽に始めることが可能です。
みんなの意見を参考にできる

楽天ポイント運用には、「今はどう運用するべき?」というポイント運用利用者の声をきくことが可能であり、運用の判断材料になります。
以下のように「追加するべき」「そのまま」「引き出すべき」など3択から選択でき、500万人以上の会員数を誇る楽天ポイント運用利用者の考えを把握することが可能となります。

意見が多い方に従うのもありですし、逆の少ない方にするのもありで自由です。
まあ、結局は自分の考えが一番ですからあくまでも判断材料の1つとして見ておきましょう。
年齢制限がない
楽天ポイント運用には年齢制限がないため、未成年の方でも使用することが可能です。
証券口座は未成年でも開設できるところはありますが数は少ないです。
また、楽天証券は20歳未満は開設できないため、未成年は楽天ポイント投資をすることが不可となります。
なので、未成年の内はポイント運用で投資の疑似体験をするのが望ましく、投資の知識をつけておくのがいいでしょう。
利用者の95%が得している

2018年7月20日~2021年7月16日の3年間の期間のアクティブコース・バランスコースの利用者の運用益を集計した結果、なんと約95%の人がポイントは増加したそうです。
つまり、利益を出して得をしたということになります。
また、2020年7月16日~2021年7月16日の1年間の期間でアクティブコースを選択した人がポイントを1年間放置した場合の増加分は25%増であったみたいです。
1年程の長期スパンで考えたら儲けは少なくとも得するのがほとんどの場合が多いのでしょうね。

やっぱアクティブコースのが良いみたいだね!
楽天ポイント運用と楽天ポイント投資の違いは何?

ここでよくごっちゃになる楽天ポイント運用と楽天ポイント投資の違いについてまとめてみたいと思います。
楽天ポイント運用との違いはざっと以下となります。
- 証券口座開設(楽天証券)の有無
- 現金化できるか否か
- 運用できる商品数
楽天ポイント投資は、楽天ポイントで株や投資信託を実際購入するため、楽天証券に口座開設が必要になってきます。
また、楽天ポイントで購入した株などを売却する際、現金で受け取ることが可能であります。
運用する商品数も数千本単位の投資信託と日本株から選べるため、2つのコースしかないポイント運用よりも大きな可能性を秘めているといえます。
そのため、楽天ポイント運用で投資がどんなものか疑似体験してみてから、楽天証券で口座開設してポイント投資して投資デビューするのが完全初心者には一番ベストな形かなと思います。
今日のまとめ
今回は楽天ポイント運用について解説しました。
本日の内容をまとめると以下となります。
- 楽天ポイント運用は、楽天ポイントを使って投資運用の疑似体験ができるサービス
- ポイント運用は、楽天ID、100ポイント以上の楽天ポイント保有、楽天ポイントクラブアプリがあれば始めることが可能
- デメリットとしては、通常ポイントしか使えない、元本割れリスクがある、現金化不可
- メリットとしては、証券口座不要で手軽にすぐできる、みんなの意見を参考にできる、年齢制限なし、利用者の95%が得をしている
- 楽天ポイント投資とポイント運用は違うサービスであり、ポイント投資は楽天証券に口座開設が必要となる
- 楽天サービスを使うなら大手ポイントサイトのモッピーと連携させるとお得になる
まだ投資などが怖いという方や楽天証券などの口座が開設できない20歳未満の方はポイント運用であれば未成年でも可能なので、やってみることをおすすめします。
また、アプリで無料で楽天ポイントをゲット(楽天ポイントを完全無料でゲットする方法)してそれを投資に回せば元手0で多くの利益を出せるのでいずれにせよ興味のある方は楽天ポイント運用を体験してみるのがいいでしょう!
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント